死が遠ざけられてきた現代社会

死が遠ざけられてきた現代社会

 

   正論

 

        社会学者、関西大学東京センター長竹内 洋

        

 不要不急の外出自粛のために、自宅にとどまることが多くなった。

そのぶん読書時間がふえた。専門外の本やもう一度読んでみたい本を

手にすることが多い。今読んでいる本の一冊が『徒然草』である。

と言うとなんだ高校時代に読んだという人が多いだろう。

 

 古文の定番書だから、もちろん私も高校時代に読んだ。

しかし、あの頃は古文といえば、文法や表面的な現代語訳に終始する

試験のための勉強だった。文意を腹の底から理解したわけではない。

 

 

 『徒然草』を読み返し

 

 そもそも普通の高校生には『徒然草』や『方丈記』の想念を

理解するのは難しい。吉田兼好の『徒然草』はモンテーニュの

『エセー』に匹敵するモラリスト(人間観察家)の作品だからだ。

喜怒哀楽こもごもの社会人経験を積んだ後で『徒然草』を読めば、

誰でもなるほどとわが意を得る記述に出会うことが多い。

155段「世に従はん人」もその一つではある。

 

 兼好法師はこう言っている。春が終わってから夏になり、

夏が過ぎ去って秋が来るわけではない。

春には夏が、夏にはすでに秋がしのびいっている。

つぎの季節を迎える準備がすでにできているから順序が

てきぱきとなされる。人間にも四季と同じように生老病死という

順序があるが、死は四季のように順序を待っているわけではない。

死は前から来るとはかぎらない。背後からやって来る。

だから死は思いがけずにやって来るのだ。

干潟がまだかなり遠い沖のほうだと見えているときに

足元の磯あたりの潮が急に満ちてくるようなものだ、と。

 

 『徒然草』が書かれたのは14世紀の前半のようだ。

これを書いていた兼好の年齢には諸説あるが、40〜50歳代

ともいわれる。とすると当時はもう老人の部類。

若くして病気や事故、暴力沙汰、戦乱で死ぬ者が多い時代。

だから、死は不意にやって来るという記述は、リアルだっただろう。

しかし、人生100年時代とさえいわれる今では、

死は突然やって来るという兼好の言葉はすとんと胸に収まりにくい

かもしれない。それどころか死は避けられないという認識にさえ

遮蔽幕がかかっている。

 

 

 死に思い巡らすこと少ない

 

 その経緯を社会学者ノルベルト・エリアスは、

晩年の著作『死にゆく者の孤独』(中居実訳)に、つぎのように

書いている。

 

 「医師の技術、食事療法、薬剤によって己れの死を先へ延ばす

ことが以前にもまして期待できるようになった。多少とも科学的な

長生きの方法が、今日のように社会の至る所でこれほど頻繁に論議

されていることは、人類の歴史上かつてなかったことである。

生命の水・若返りの泉についての夢はもちろんかなり古いものだ。

しかしこの夢が、初めて科学的な−場合によって疑似科学的な−姿を

取ったのは、まさに現代においてなのである。医学的措置と保険の

援助を借りながら死をますます先へ延ばそうとする努力によって、

また、この努力が成功するかも知れないという希望によって、

死は避けられぬものだという認識が覆われてしまうのである」

 

 私は後期高齢者だが、この年齢になると、すでに他界した友人も

少なくない。多くは存命だが、介護施設などに入っている者、

認知症になっている者、車椅子生活で家族の介護を受けている者も

いる。遠からず自分の運命もこのうちのどれかであろう。

「ピンピンコロリ」であってほしいと思うが、それ以上、

思いを巡らすことは少ない。

 

 死を想像したくないのは、死を知っている人間の防衛機制いえる

が、現代社会そのものが、死を隠蔽し、抑圧しているからでもある。

かつて、死は家族をはじめ人々の眼前で迎えるものだったが、

いまや病院で死に、去り行く者と見送る者の別れの儀式も葬儀業者

という死の専門職が取り仕切る。

人々の日常的生活の場からは死が遠ざけられている。

 

 

 隠喩としての新型コロナ

 

 とはいっても現代社会でも不意にやって来る死がないわけでは

ない。交通事故や自然災害などによるものだが、犠牲者の縁者以外は

自分や自分の縁者にはおこらない例外的現象とみなしがちである。

 

 今回のコロナ禍は、基礎疾患のある者や高齢者の死の危険が

大きいといわれているが、壮年者や若者が死の危険を免れている

わけではない。コロナで去っていく者の家族は感染防止のため、

看取りさえもできにくい。

しかし、この事態は近代社会が去り行く人と送る人の接触を

できるだけ少なくし、死を隠蔽し、抑圧していたことへの逆襲

という隠喩を含んでいるようにも思える。

感染者数や死亡者数は日々発表され、有名人がコロナで亡くなった

となると大きく報道される。

 

 新型コロナがことのほか不気味さと陰鬱感をもたらすのは、

出口が見えず、経済的困窮という迫りくる希望のなさが大きいが、

同時にわれわれが隠蔽し、抑圧してきた死を万人の目に

日々いやおうなく焼き付けることにもよると思うのである。

 

(たけうち よう)2020.5.27

 

 

 

             I.N.O

                        (今・・・何を・・・思う・・・)

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緊急事態宣言...解除


今日  25日にでも 解除...との事で

長かった 2ヵ月弱だったかな⁈

これで 良かったのかな⁈



ただ 国民の経済的な面を 考えると ギリギリかとも 思います。

Kですが 皆さん 体調など 崩してませんか?


こと私は 持病で 糖尿病...高血圧の 治療を やっていまして 肺癌手術 経験者としては 安穏として 元の生活に 戻る訳には NGですねー


第2波...第3波...は 大なり小なり 間違いなく あるでしょう (//∇//)

私も 呑みに行けないし カラオケも 駄目

スーパー銭湯にも 浸かれに行けない!

ストレス溜まり座衛門状態です!

お風呂が 解禁に 成ったら フェイスシールドしても 行きますよ(^_^)


まあ 兎に角 現在 新型コロナウイルスに ついては 的確な 治療薬も 無いし ワクチンも 無い

只々 今 出来る予防は 免疫力をupさせるしか無い 適度に 食べて 規則正しい生活 睡眠時間を きっちりと取る!!それしか無い!


話は 後になりましたが 仕事の話です!!

今が シロアリの羽アリが 出る時期です。

今年も 弊社の 広告物...  ホームページ  タウンページ  マグネット その他 etc 色々な 入口から ご連絡を 頂いて お家を 護る為に 奮闘しております!

全体的に お客様は弊社 HPを 良く 御覧になってから お電話を されていますね!!

嬉しい限りですね=(^.^)=


シロアリ 羽アリ お困りの方は お電話の前に 弊社HPを 覗いてからでも 遅くはない...と 私は 思います!(((o(*゚▽゚*)o)))♡


令和2年 5月 25日

 

Kでした^o^

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羽アリ

こんにちは岩丸です^_^

先日、どこにも出かけられない娘があまりにも暇そうだったのでベランダでちょっとしたバーベキューをしました!

エリンギ、ハラミ、せせりを食べました!

気分転換ぐらいにはなったかな?笑


今月は我々防除施工士が大活躍する月

羽アリのシーズンです!

床下でチョロチョロしています!

はみ出る蟻道

数の多さが想像できます!

あー恐ろしー!!

隙間にはこんに羽アリが!!!

これが飛んで行きまた巣を作る。

シロアリの被害はひどくならないとわかりません!

定期的な点検をお勧めします!


令和2年5月25日

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虫の知らせ…

こんにちは😃施工部の大和です。


緊急事態宣言も解除となり少しずつ通常の生活に戻りつつありますが皆さんお元気でしょうか?😌

コロナも第2波があるとも言われてるのでしばらくは気が緩めない生活が続くと思いますが頑張って乗り切りましょう✊


先日、休日に某ファーストフードのドライブスルーで待っていたら車の中に羽アリが侵入してきました。😅


これは虫の知らせ…かと思いました。💦

予想通り…毎日羽アリ、シロアリとの戦争で奮闘しております。

羽アリも虫の知らせの一つですからね…😅


先日、羽アリが出たと問い合わせがあって工事に行ったお宅です。

お庭に置いてあったウッドデッキですがシロアリの被害にあっていました。😵


シロアリも放っておいて酷くなってしまうと…

こうなってしまいます。

怖いですよね…ここまで酷くなってしまったら大変ですから定期的な床下の点検をオススメします。

何か気になる事がありましたら白蟻奉行までお願い致します。


令和2年5月24日


カテゴリ:- | 11:13 | comments(0) | - | - | - |
羽アリ…シロアリ…羽アリ

 

 どーも!こんちわ 防除士のトオルです(^^)

 

緊急事態宣言も解除となり、コロナ騒ぎも

これで落ち着いてくれると良いですね。

 

うちの息子たちも6月から学校が始まる予定らしいです。

あくまで予定ですけどね(O_O)

 

 

わたくしと言えば、ただ今羽アリシーズン真っ只中(;´д`)

 

アッチ行ったりε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

 

ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3 コッチ行ったりしてますよ…

 

羽アリ…シロアリ…羽アリ…

 

こちらのお宅は風呂の窓枠からシロアリと羽アリが、、、

 

 

はたまた別のお宅は床下に蟻道があり、そこに羽アリが、、、

 

まだまだ活発に活動しているので

少しでも気になる方は白蟻奉行までご連絡を!

調査・見積り0円ですよ(^^)

 

 

令和2年5月23日

カテゴリ:- | 18:24 | comments(0) | - | - | - |
物置の中に潜む危険

こんにちは施工部のマナブです(^ω^)

群馬は緊急事態宣言が解除され、コロナが少し落ち着いて来た昨今!

だが、落ち着かない物もある!

それは白蟻の食害です!!!

5月は白蟻の活動が最も活発になる季節なのです(ーー;)

これは先日消毒の施工で行ったお宅の物置の中に置いてある荷物なのですが、こう見ると何の変哲もない荷物です!

だが、この荷物を動かしてみると…。

何と白蟻に食われてしまっています!

さらに近づいてみると

この白いのが全て白蟻なのですが、かなりの数がいました!

コロナの自粛中に普段中々出来ない大掃除をして、もし物置の中でこんな光景を発見した方は要注意です!!

もしかすると自宅の床下にも白蟻がいる可能性が非常に高いです!!!

白蟻のことなら白蟻奉行にお任せあれ!


令和2年5月23日

カテゴリ:- | 08:39 | comments(0) | - | - | - |
お見送りお出迎え

みなさんごきげんよう

ソデッチです

もうすぐ6月に入ろうとしております

無事学校の再開はできるのでしょうか

私の子供達は毎日ステイホーム中です

学校の課題をやったり

ゲームをしたり

ゲームをしたり

ゲームをしたりしてます笑

 

外出できないストレスから

DVや夫婦喧嘩も増えてるそうですね

こんな時期くらいは

寛大な気持ちでいることが

大事なのかもしれませんね( ・∇・)

 

テレビを見ると

自宅でできる色々なアイデアが紹介されてます

もっぱら私の場合は

お酒を飲む時間が増えている気がします

いや増えてます笑

 

そんな私に優しく

寄り添ってくれるのが

我が家の猫 みーちゃんです

 

最近では

お見送りお出迎えをしてくれるように( ・∇・)

 

 

さぁ

みーちゃんがどこにいるか分かりますかぁ?

 

 

ここでしたぁ笑

私が出勤するのを確認してます

そして仕事が終わり

自宅に戻り

玄関を開けると

 

 

この状態ぃぃぃ笑

右手がポイントですね

 

皆様もこんな時だからこそ

癒しを求めてはいかがでしょうか?

令和2年5月23日

 

 

 

 

カテゴリ:- | 08:27 | comments(0) | - | - | - |
羽アリの奇襲攻撃

施工現場近くでとりあえず待機。

コンビニの駐車場で窓を開けコーヒー飲みながら寛いでいたら、           

消毒屋の車の中に羽アリが突然入ってきた🐜

時間は朝9時前。

 

道場破りか⁉

潰しました😁

 

 

我々シロアリ防除士軍団は戦闘開始😡

 

問い合わせの現場に着くと、わんさか羽アリが隙間から出てきます。🧐

密 密 密

 

 

 

 

その光景を見るのも面白い。

中にいる羽アリがのろまな羽アリを押し出したり。

 

山手線の通勤ラッシュのような光景。

ずっと見てられる。

 

シロアリの駆除をしに来ているのに何をしているのだと

お叱りを受ける前に何とかしないと。

 

とりあえず玄関のドアを開け、台所の窓も開け羽アリを外に出します。

 

 

もたついているのは掃除機で吸い込んであげました。

 

今年の羽アリ発生する時間帯は8時30から10時位に出てますね。

 

新型コロナに無縁な3密のシロアリ。

大切な財産を食い荒らします。🏚

 

要注意です‼

 

 

 

3密は避けましょう☝

ソーシャルディスタンス

 

防除士 ヨウヘイ

 

令和2年 5月22日

 

 

 

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カネがなければ刷りなさい

カネがなければ刷りなさい

 

モンテーニュとの対話

 「随想録」を読みながら

 

 

打出の小槌が日本を救う?

 

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなか、

営業自粛に応じられない店に、怒りや罵倒の張り紙を

する事案が何件も発生している。

こと命にかかわる問題だけに、卑劣な行為ではあるものの、

張り紙をする人の気持ちも分からなくはない。

そして、自粛に応じたくとも、生きてゆくためには、

非難されようと、何らかの形で営業を継続するしかない

という経営者の苦悩も分かる。

 これまでも多くの識者や自治体の首長が主張しているように、

営業自粛要請と休業補償はそもそもセットであるべきなのだ。

だが、わが国の国債の発行残高は約900兆円に達し、

その対GDP比は主要先進国の中で最悪の水準(日本238%、

アメリカ107%、ドイツ59%、フランス99%、英国86%、

イタリア133%、カナダ88%=2019年度)

となっている財政状況では、補償などできない相談、

ということらしい。

 このまま自粛要請が続くなら、倒れる中小企業、商店、飲食店

が続出することだろう。

コロナ禍は収束したものの、見渡してみれば死屍累々と焼け野原…

ではあまりに悲しい。

 こんな状況で思い出したのが、20年以上前、デフレに苦しむ

日本経済の再興を願って書かれた1本の論文だ。

タイトルは

「カネがなければ刷りなさい−ケインズも説いた救国の超ウラ技

 ケチな減税より国民ボーナスを! 『政府紙幣』を発行し、

 赤ん坊からお年寄りまで国民全員に40万円の臨時ボーナスを

 支給せよ!」(「諸君!」1998年5月号)。

筆者は関西学院大、筑波大、京都産業大、大阪学院大で教鞭を

執った経済学者の丹羽春喜さんだ。

丹羽さんは4年前に亡くなるまで、ブレることなくこの主張を

繰り返し、時の政権にもたびたび建白書を提出したが、

受け入れられることはなかった。

 丹羽さんの主張とは、政策実行の資金を増税や国債発行によらず、

法律(「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」昭和62年、

法律第42号)に定められた政府の貨幣発行特権によって調達する

というものだ。

「政府貨幣」の発行は、政府の負債にはならず、無担保で無制限に

認められているもので、この特権を発動すれば、返済も不要な資金を

いくらでも政府は調達できるという。

この特権の発動を分かりやすく説明しようと、「打出の小槌」

という表現を使ったため、少なからぬ誤解を受けたが、

丹羽さんの主張は正統派ケインジアンのものだった。

 なぜそんな魔法のようなことが可能なのか。

わが国には巨大なデフレ・ギャップがあるからだ。

デフレ・ギャップとは、完全雇用と完全操業が実現されれば

達成されるはずの「潜在的GDP」から、実際のGDPが

どれだけ下回っているかを計算して求める。

丹羽さんの計算によれば、バブル崩壊以降、毎年200兆円から

300兆円ほどのデフレ・ギャップが生じたという。

毎年むなしく失われていったこの莫大な価値こそが、

特権の「財源」になるというのである。

 実際に丹羽さんとやり取りをした元信州大学教授の長尚さんは、

「打出の小槌」を「潜在余剰生産能力」と言い換え、

丹羽理論を分かりやすくこうまとめている。

 「“デフレ・ギャップ”が大きい状態では、政府貨幣特権を

発動して、潜在余剰能力を活用すると、乗数効果の働きもあって、

投じた発動財源以上の結果が生まれ、将来の国民への負担に

ならないで、実際の富が増える。

ただし、インフレ・ギャップ発生の可能性が強くなったときには、

すぐさま、租税の徴収や国債の発行を実施しうるような準備を

怠らないようにしていなければならない」

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シロアリアート

 

みなさんこんにちは

 

防除士のともゆきです。

 

 

羽蟻シーズンを迎えとても忙しくなってきました。

 

コロナで自粛している方もまだ多いと思いますが我々の仕事は今が繁忙期にあたります。

 

連日羽蟻が出たとの問い合わせが数多くありてんてこ舞いです。

 

 

さて今日は生物によるアートをいくつか紹介したいと思います。

 

まずはこちら、

 

私も見た時第一印象がコレです

 

はい、モンブラン。

 

 

これはシロアリが作る蟻道というトンネルなんですね。なんでこんなに束ねてあるかというと

このようにコンクリート基礎などに作る場合安定しますので崩れないのですが

 

空中に伸ばすとある程度の高さまで行って崩れてしまいます。めげずに何度も挑戦した

 

「兵どもが夢の跡」状態です。

 

さて続きましてこちら

 

はい、巨大なアリ塚です!

 

このサイズは私も初めて見ました!

 

人間界で例えるとこんな感じでしょうか…

 

生物達の苦労が感じ取れるアート作品でした!

 

みなさんも酷くなる前に定期的に床下診断をオススメ致します。

 

以上、防除士ともゆきでした。

 

令和2年5月21日。

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